【11月13日 CGTN Japanese】中国の5G商用開始から3年がたちました。中国工業情報化部がこのほど発表したデータによりますと、9月末時点で、中国の5G基地局総数は222万カ所に達し、前年末より79万5000カ所増え、基地局全体の20.7%を占め、前年末より6.4ポイント増加しました。

 また、中国の3大通信事業者(チャイナ・モバイル、チャイナ・テレコム、チャイナ・ユニコム)の5Gプラン加入者数は合計10億人を突破しました。中でも、5G携帯電話の加入者は5億1000万人に達し、前年末から1億5500万人増加し、携帯電話加入者の30.3%を占めました。

 中国はこの3年間、勢いよく5Gネットワークの建設を展開し、5Gの商用展開と大規模応用を全面的に推進してきました。業界は、メタバースの発展に伴い、モノのインターネット、ハイビジョンビデオ、拡張現実(AR)などの技術に基づく多くの端末アプリケーションが台頭し、消費者側の5Gアプリケーションの急速な成長期をけん引するとみています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News