【7月17日 CGTN Japanese】工業情報化部が2021年7月、国家発展改革委員会など9部門と共同で5G応用を促進する「5G応用『揚帆』行動計画」をスタートさせてから1年が経過し、国内では5Gネットワークがカバーする範囲の深さと広さが拡大を続け、5G応用が急速に進んでいます。

 統計によりますと、5月末時点で、5Gネットワークは全国すべての地級市・県都の市街地エリアと、郷・鎮の市街地エリアの92%をカバーし、1万人当たりの5G基地局数は12カ所を超えています。5G対応スマートフォンの利用者数は4億2800万人に達し、5G通信量がモバイル通信量に占める割合は前年同期比19.1ポイント増の27.2%に達しました。また、5G応用事例は国民経済の40の大分類をカバーし、200余りのスマート鉱山、1000余りのスマート工場、180余りのスマートグリッド(次世代送電網)、89の港湾、600以上の三級甲等病院(中国における最高レベルの病院)のプロジェクトで幅広く応用されています。5G業界の仮想プライベートネットワーク(VPN)建設も加速し、昨年7月の1655から6518へと約4倍に増えています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News