【8月11日 CGTN Japanese】中国の国家発展改革委員会、科学技術部、工業情報化部および黒竜江省政府の共催による「2022世界5G大会」が10日、ハルビン市で開幕しました。テーマは「5Gエコシステムを構築、共創・共利を促進」です。中国で5Gが商用化されてからすでに3年がたち、規模化応用の重要な時期に入りました。今年6月時点で、5G基地局は185万4000カ所に上り、5Gネットワークは全国すべての市·県の市街地エリアと、郷·鎮の中心部の92%をカバーしています。5Gモバイルユーザーは4億5500万人に達し、5G基地局とユーザー数はいずれも世界の60%以上を占めています。5Gの典型的な応用事例は経済の97種類のうち40種類に及んでおり、鉱山や港湾などですでに大規模な応用が実現しています。

 今大会では、オンラインとオフラインを組み合わせた形で開催され、会議、展示会、コンテスト、投資商談などで5G産業の技術進歩と製品のイノベーションが示されます。大会期間中に今年の5G十大応用事例が発表されることになっています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News