【9月16日 CGTN Japanese】中国国際貿易促進委員会が貿易業務に従事する企業とこのほど共同で発表した報告書によれば、1~8月に地域的な包括的経済連携(RCEP)協定加入国家に商品を輸出した中国の中小零細企業数は前年同期比で36.4%増加したとのことです。

 このことは、RCEPが広範な輸出入企業と消費者に利益をもたらしただけでなく、地域各国間の総合貿易競争力の強化と協力、ウィンウィン関係の構築にも奏功していることを示します。

 RCEP政策による恩恵が絶えずもたらされていることに伴い、貿易に従事する中国の中小零細企業は、対RCEP地域への輸出についての強さを発揮しています。

 貿易に従事する中国の中小零細企業にとっての輸出先の上位3カ国は韓国、日本、シンガポールで、売上額増加率の上位3カ国はシンガポール、フィリピン、インドネシアだったとのことです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News