ポグバが右膝を手術、W杯出場は不透明
発信地:パリ/フランス
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【9月6日 AFP】イタリア・セリエAのユベントス(Juventus)は5日、フランス代表MFポール・ポグバ(Paul Pogba)が同日無事に膝の手術を終えたと発表した。これにより同選手は、W杯カタール大会(2022 World Cup)出場が危ぶまれている。
ユベントスは発表文の中でポグバが鏡視下膝関節半月板切除術を受けたとし、「チームドクターであるルカ・ステファニーニ立ち会いの下、ロベルト・ロッシ教授が執刀した今回の手術は完全に成功した」と記した。
7月に右膝半月板を損傷した29歳のポグバは、11月20日に開幕するW杯に向けてコンディションを整えるため、当初は手術を受けないことを選択していた。しかし、4日に練習復帰を果たしたポグバは、手術について考え方を改めたという。複数の報道によると、手術により2か月の戦線離脱が見込まれる。
クラブからの発表に先駆け、ポグバが手術を受けることになると明かしたユベントスのマッシミリアーノ・アレグリ(Massimiliano Allegri)監督は、同選手のW杯出場について疑問を投げかけていた。
ユベントスは「現実的にならねばならない」とコメントしたアレグリ監督は、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)から今夏に再加入したポグバは、クラブでは来年1月までプレーできないかもしれないと語った。(c)AFP
