【6月16日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)は16日、オーストラリアGP(Australian Grand Prix)との間で新たに10年間の契約を結んだと発表した。

 1928年に初開催されたオーストラリアGPは、1996年からメルボルンにあるアルバートパーク(Albert Park)が会場となっているが、これで2035年まで同会場で行われることになった。

 F1の最高経営責任者(CEO)を務めるステファノ・ドメニカーリ(Stefano Domenicali)氏は、発表文の中で「このレース(オーストラリアGP)はファンやドライバー、チームにも人気が高く、メルボルンは、活気に満ちた素晴らしい国際都市でわれわれの競技と完璧にマッチする」と記した。

 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)により昨年までの2年間は中止を余儀なくされた同GPだが、今年は4月に開催され、フェラーリ(Ferrari)のシャルル・ルクレール(Charles Leclerc)が優勝を果たした。

 主催者によれば、今年は4日間を通して約42万人が会場に押し寄せ、メルボルンで初開催となった1996年に記録された40万1000人の最多動員数を上回ったという。アルバートパークが競合の入札を振り払い、今後13年間のレース開催を確保する上で、この光景が大きな要因となった。

 国内ではシドニーやゴールドコースト(Gold Coast)、アデレード(Adelaide)といった都市も、F1招致を目指していたとみられている。

 F1によれば、来年のオーストラリアGPの日程は「追って」発表されるという。

 また、来季からはフォーミュラ2(F2、FIA F2選手権)やフォーミュラ3(F3、FIA F3選手権)で初めて同GPが開催されることになる。(c)AFP