【5月14日 AFP】ドイツ南部の村オーバーアマガウ(Oberammergau)で10年に一度演じられるキリスト受難劇「パッションプレイ(Passionplay)」の上演が14日から始まる。

 この劇は1634年に初めて上演され、それ以降、ほぼ10年ごとに行われている。伝染病からの救済を求め、定期的に上演すると村人たちが誓いを立てたことから始まった。全住民のうち1800人あまりが参加し、出演、制作、舞台設営、音楽演奏に至るすべての役割をこなす。上演期間は10月2日まで。(c)AFP