【4月30日 AFP】米大リーグ(MLB)、ロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)の共同オーナーを務める米投資家トッド・ボーリー(Todd Boehly)氏のコンソーシアムが、サッカーイングランド・プレミアリーグ、チェルシー(Chelsea)の買収レースで優先交渉権を得る見通しとなっている。英メディアが29日、報じた。

 ロシアの億万長者ロマン・アブラモビッチ(Roman Abramovich)氏は、母国によるウクライナ侵攻で英政府から制裁対象となる直前に、チェルシーの売却を決めていた。

 アブラモビッチ氏の売却計画を取り仕切っている米ニューヨークの投資銀行レイン(Raine)が、ボーリー氏の投資グループを筆頭候補に選んだと伝えられており、これまで長引いていた入札プロセスは現在、決着に近づいているとみられる。

 同日には、英実業家のジム・ラトクリフ(Jim Ratcliffe)氏が買収レースに電撃参戦し、42億5000万ポンド(約6935億円)を提示した。

 英化学大手イネオス(Ineos)の創設者であるラトクリフ氏は、入札プロセスでは最高額を提示したものの、レイン銀行が設定した期限を過ぎていたという。(c)AFP