【4月23日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)で通算7度の年間優勝を誇るルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)は22日、サッカーイングランド・プレミアリーグ、チェルシー(Chelsea)の買収に乗り出しているコンソーシアムの一員になったことについて、あまりにも素晴らしい機会で見過ごせなかったと語った。

 リバプール(Liverpool FC)の元会長で英国人実業家のマーティン・ブロートン(Martin Broughton)氏が率いる投資グループの一員として、ハミルトンは女子テニスのセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)とともに、それぞれ最大1000万ポンド(約16億6000万円)を投資する見通しであると、英衛星放送スカイニューズ(Sky News)は伝えている。

 サッカーを「世界最大のスポーツ」と認め、生涯を通じてのファンであることを公言しているハミルトンは、「チェルシーは世界最大にして最も成功しているクラブの一つだ」としており、「このチャンスを耳にしたとき、すごいぞ、素晴らしいことに加われる最高の機会だと感じた」と語った。

 また、自身は5、6歳の頃からチェルシーの宿敵アーセナル(Arsenal)のサポーターだったとしながらも、「だけど、おじのテリー(Terry)がブルーズ(Blues、チェルシーの愛称)の大ファンだったから、何度も一緒にアーセナルとチェルシーの試合を観戦した」と明かした。(c)AFP