【4月1日 AFP】(写真追加)ロシア西部ベルゴロド(Belgorod)州のビャチェスラフ・グラトコフ(Vyacheslav Gladkov)知事は1日、ウクライナ軍のヘリコプター数機が燃料貯蔵施設を攻撃したと明らかにした。

 知事はメッセージアプリのテレグラム(Telegram)に「ウクライナ軍のヘリコプターが低高度でロシア領土に入り、空爆し、燃料貯蔵施設で火災が発生した」と投稿した。

 別の投稿では、火災により施設の従業員2人が負傷したとしている。

 施設を所有する国営石油会社ロスネフチ(Rosneft)はメディアに対し、施設の敷地内から従業員を避難させたと明らかにした。

 ベルゴロド市はウクライナ国境から約40キロ、同国北東部ハリコフ(Kharkiv)から約80キロに位置する。(c)AFP