【3月16日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2021-22)は15日、決勝トーナメント1回戦第2戦が各地で行われ、ベンフィカ(Benfica)はダルウィン・ヌニェス(Darwin Nunez)のゴールが決勝点となってアヤックス(Ajax)を1-0で下し、2戦合計スコア3-2で準々決勝に進出した。

 アウェーで枠内シュートを1本も打てていなかったベンフィカは77分、アレックス・グリマルド(Alex Grimaldo)のFKにヌニェスが頭で合わせて均衡を破った。

 グループステージでFCバルセロナ(FC Barcelona)を蹴落としたベンフィカは、2015-16シーズン以来の8強入りとなった。

 一方、前半を支配したアヤックスは追いつくことができず、大会から姿を消すことになった。

 今大会ここまでの7試合で11ゴールを奪っていたFWセバスティアン・ハラー(Sebastien Haller)は、この日のベンフィカ戦で8試合連続ゴールを目指していたが、今季公式戦26ゴール目を挙げた22歳のヌニェスに主役の座を奪われた。(c)AFP