【3月16日 AFP】スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)は15日、スウェーデン音楽配信大手スポティファイ(Spotify)とメインスポンサー契約を結んだことを発表した。契約は来季からの4年間。

 スポティファイは今後4年間、男女のユニホームの胸スポンサーを務め、3年間は練習着にも社名が入る。また、本拠地は7月からスポティファイ・カンプ・ノウ(Spotify Camp Nou)の名称となる。

 クラブは契約額を明かしていないが、報道によれば4年間で最大3億ユーロ(約390億円)を得るという。バルセロナは2017年から楽天(Rakuten)とメインスポンサー契約を結んでいたが、今シーズン限りで満了となる。

 バルセロナのジョアン・ラポルタ(Joan Laporta)会長は、スポティファイとの契約について、「世界的な企業」との「先駆けとなる」提携だとコメントした。

 バルセロナは10億ユーロ(約1300億円)以上の負債を抱えており、借金を減らすための新たなスポンサー契約を切望していた。(c)AFP