【3月16日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2021-22)は15日、決勝トーナメント1回戦第2戦が各地で行われ、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)はアウェーでマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)を1-0で下し、2戦合計スコア2-1で準々決勝に進出した。

 アトレティコは41分、ファーサイドでフリーになっていたDFレナン・ロディ(Renan Lodi)がヘディングを決め、これが決勝点となった。

 今季のリーグ戦ではトップ4入りに苦戦し、自らの限界を露呈する状況だったが、チャンピオンズリーグ決勝トーナメントでの経験を生かし、直近9シーズンで6度目の8強入りを果たした。

 一方、2016-17シーズンを最後に無冠が続くユナイテッドは、タイトル獲得の最後の望みがついえる結果となった。

 多くのスター選手をそろえるユナイテッドだが、今季も期待を下回るパフォーマンスが続き、リーグ戦では現在5位。今後は来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権獲得へ向け、厳しい戦いに直面する。(c)AFP/Kieran CANNING