【1月15日 CNS】中国の上海市と内モンゴル自治区(Inner Mongolia Autonomous Region)フフホト市(Hohhot)の地下鉄で乗車QRコードの相互利用が12月23日から始まった。

 乗客は上海の地下鉄アプリ「Metoro大都会」かフフホトの地下鉄アプリ「青城(Qingcheng)地鉄」のどちらかを使って乗り降りが可能となり、両方のアプリをダウンロードする必要はなくなった。それぞれのアプリのローカル割引は適用されない。

 2018年12月に地下鉄アプリの相互利用プロジェクトが始まって以降、「Metoro大都会」は上海を中心とした長江デルタ地域、北京市、天津市(Tianjin)、重慶市(Chongqing)、広州市(Guangzhou)、蘭州市(Lanzhou)、フフホトなど全国17都市の地下鉄との相互利用が可能となり、地下鉄のある都市の3分の1以上をカバーするようになった。(c)CNS/JCM/AFPBB News