【1月16日 CNS】中国国家統計局がまとめた「中国女性発展綱要(2011〜2020年)」最終統計リポートによると、この10年間で教育、政治、就労などで女性の社会的地位は全面的に改善され、綱要の主な目標は達成された。

 女性の平均寿命は2010年の77.37歳から2015年に79.43歳、2020年に80.88歳と伸び続けている。国連の世界人口予測では、2020年の中国人女性の平均寿命は世界平均を4歳上回り、184か国中62位だった。

 2020年の高等教育(大学、短大など)進学率は54.4%で、2010年から27.9ポイント上昇。大学・専科(短大に相当)に通う女性は1674万2000人で全体の51.0%を占め、2010年から0.1ポイント増加した。社会人学部・専科の女性は全体の58.0%の450万6000人で、2010年から4.9ポイント上昇した。女性の大学院生は159万9000人で全体の50.9%を占め、2010年から3.1ポイント増え、各種高等教育機関で女性が男性を上回った。

 都市部の女性従業員は2020年で6779万4000人に達した。2010年から1917万9000人増え、39.5%増。社会全体の雇用者のうち女性が43.5%を占め、「40%以上を維持する」という綱要の目標を達成した。

 2018年の第13期全国人民代表大会(全人代)には女性代表が742人参加。全体に占める割合は第11期全人代(2008年)より3.6ポイント高い24.9%となり、これまでで最も割合が高かった。政策提言機関の政治協商会議(政協)の第13期(2018年)全国委員会でも、女性委員は440人と20.4%を占め、第11期政協(2008年)から2.7ポイント増加。これまでで最も割合が高かった。

 2020年には、企業の職工董事(従業員取締役)と職工監事(従業員監査役)に占める女性の割合は34.9%と38.2%になり、2010年から2.2ポイントと3.0ポイント上昇した。企業の従業員代表大会における女性代表の割合は30.2%で、2010年から1.2ポイント上昇した。(c)CNS/JCM/AFPBB News