【1月5日 CNS】間近に迫ってきた北京冬季五輪。2008年北京夏季五輪で体操などが行われた中国国家体育館は今回、アイスホッケー会場となる。3年間の改修工事を経て「ダブル五輪会場」として、再び世界の注目を集める。

 国家体育館の外観は扇の波のような曲線をしていることから「扇子」の愛称で呼ばれ、北京夏季五輪の主要会場の1つだった。北京冬季五輪を控え、最近は「氷の帆」と呼ばれるように。建物が巨大な帆船のように見えることと、「帆(Fan)」という単語が国家体育場の英語の愛称「ICE FAN(氷の扇)」と重なっている。冬季五輪では男子アイスホッケーのほか、女子アイスホッケー決勝戦などが行われる。2022年2月3日に最初の試合が行われ、五輪閉会式当日の2月20日、大会最後の金メダルを争う試合が行われる。

 北京市主要プロジェクト建設指揮部事務局幹部の孫国君(Sun Guojun)氏は「今回の冬季五輪は、夏季五輪の会場を幅広く活用しています。国家体育館は改装して使用する7会場の1つで、改装工事は2020年12月に完了しています」と説明する。改装後の総面積は約9万8000平方メートルでアイスホッケーのリンク2面を持ち、製氷機能と除湿機能を備えている。凹凸のあるエンボスガラス863枚と照明のコラボレーションにより、「氷の城」の視覚効果を生み出す。(c)CNS/JCM/AFPBB News