アーセナル対ウルブス戦も延期に プレミアで15試合目
発信地:ロンドン/英国
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【12月27日 AFP】イングランド・プレミアリーグは26日、新型コロナウイルスの感染拡大により、28日に予定されていたアーセナル(Arsenal)対ウォルバーハンプトン・ワンダラーズ(Wolverhampton Wanderers)戦を延期すると発表した。新型ウイルスの影響で試合が先送りになるのはここ数週間で15戦目。
プレミアリーグは、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の陽性反応者と負傷者の続出により、ウルブス(Wolves、ウォルバーハンプトンの愛称)が試合開催に必要な選手数(フィールドプレーヤー13人とGK1人)を用意できないため、プレミアリーグ理事会は延期の要請を受諾した」と明かした。
ウルブスは同日のボクシングデー(26日)に予定されていたワトフォード(Watford FC)戦も延期となったが、こちらはワトフォード側で集団感染が発生したのが原因だった。
変異株「オミクロン株」によって英国の新規感染者数が連日過去最多を記録する中、この日はウルブス対ワトフォード戦を含む計3試合が延期になった一方で、6試合が満員の観客の前で開催された。(c)AFP