【12月20日 AFP】21-22イングランド・プレミアリーグは19日、第18節の試合が行われ、新型コロナウイルスの陽性反応者が続出しているチェルシー(Chelsea)は、アウェーでウォルバーハンプトン・ワンダラーズ(Wolverhampton Wanderers)と0-0で引き分けた。チェルシーのトーマス・トゥヘル(Thomas Tuchel)監督は、無理やり試合を開催してチームに「大きなリスク」を負わせたとしてリーグ側を非難した。

 他の試合では首位マンチェスター・シティ(Manchester City)が4-0でニューカッスル・ユナイテッド(Newcastle United)に快勝し、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)と2-2のドローに終わった2位リバプール(Liverpool FC)との勝ち点差を3、3位チェルシーとの差を6に広げた。

 しかし、英国では新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の危機が深刻化しており、今節開催されたのは当初予定されていた10試合のうち4試合のみ。ピッチ上での出来事はかすむ状況となっている。

 リーグ戦の開催続行に関する疑問が高まる中で、プレミアリーグの各クラブは20日に会合を行い、この混沌(こんとん)とした状況における対応を話し合う予定となっている。

 試合延期の要求が却下されたチェルシーは、この試合に登録できたフィールドプレーヤーは14人しかおらず、試合勘を取り戻しきれていないヌゴロ・カンテ(N'Golo Kante)やマテオ・コバチッチ(Mateo Kovacic)、トレヴォ・チャロバー(Trevoh Chalobah)が出場。チームは枠内シュートがわずか1本に終わった。

 トゥヘル監督は、「コロナだけでなく身体的にも、われわれは選手の健康と安全に関して大きなリスクを負わされた」とコメントした。

 また、今週予定されているフットボールリーグカップ(England Football League Cup 2021-22)のブレントフォード(Brentford FC)戦、プレミアリーグのアストン・ビラ(Aston Villa)戦が開催されるかは予想できないとも話した。