【12月9日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2021-22)は8日、グループH第6節が各地で行われ、ユベントス(Juventus)はマルメFF(Malmo FF)を1-0で下し、組首位通過が決まった。

 モイゼ・ケアン(Moise Kean)のヘディングが決勝点となったユベントスは勝ち点を15に伸ばし、試合終了間際の失点でFCゼニト(FC Zenit)と3-3で引き分けたチェルシー(Chelsea)を2ポイント上回って首位に立った。一方のマルメは6試合で1ポイントしか挙げられず最下位となった。

 最終節を前にすでに16強入りを決めていた王者チェルシーは、ティモ・ヴェルナー(Timo Werner)のゴールで開始2分に先制するも、クラウジーニョ(Claudio Luiz Rodrigues Parise 'Claudinho')とサルダル・アズムン(Sardar Azmoun)に得点を許し逆転された。

 その後ロメルー・ルカク(Romelu Lukaku)の公式戦約3か月ぶりとなるゴールで追いつき、ヴェルナーの2点目で逆転したチェルシーだったが、後半アディショナルタイムにマゴメド・オズドエフ(Magomed Ozdoev)に強烈なシュートを決められ、ユベントスに首位を明け渡した。(c)AFP