【11月7日 AFP】競馬のブリーダーズカップ(Breeders' Cup 2021)は6日、米カリフォルニア州のデルマー競馬場(Del Mar Racetrack)で2日目のレースが行われ、ディスタフ(ダート1800メートル)に出走したオイシン・マーフィー(Oisin Murphy)騎手騎乗のマルシュロレーヌ(Marche Lorraine)が優勝を飾った。

 この日はフィリー&メアターフ(芝2200メートル)をラヴズオンリーユー(Loves Only You)が制しており、日本馬が歴史的なブリーダーズカップ2勝を成し遂げている。

 ラヴズオンリーユーと同じ矢作芳人(Yoshito Yahagi)厩舎(きゅうしゃ)のマルシュロレーヌは、単勝45倍の穴馬だったが、1分47秒67の勝ち時計で2着のダンバーロード(Dunbar Road)との争いをハナ差で制した。

 ここまでブリーダーズカップ7戦未勝利だったマーフィー騎手は、マルシュロレーヌにとって最大の晴れ舞台で優勝に導いた。レース後には「日本馬がダートで勝つという夢がかなった」と喜んだ。

 ブリーダーズカップは2日目の9レースの合計賞金が2100万ドル(約24億円)に達する米競馬の祭典で、今年が38回目の開催。フィリー&メアターフでは川田将雅(Yuga Kawada)騎手騎乗のラヴズオンリーユーが日本馬初となる優勝を差し切りで果たしており、矢作調教師にとっては最高にうれしい結果となった。(c)AFP