全米女王ラドゥカヌ、同じ10代選手に完敗 トランシルバニアOP
発信地:クルジュ/ルーマニア
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【10月30日 AFP】女子テニス、トランシルバニア・オープン(Transylvania Open 2021)は29日、シングルス準々決勝が行われ、全米オープン(US Open Tennis Championships 2021)覇者で大会第3シードのエマ・ラドゥカヌ(Emma Raducanu、英国)は2-6、1-6で第6シードのマルタ・コスチューク(Marta Kostyuk、ウクライナ)に敗れた。
18歳のラドゥカヌは、同じティーンエージャーのコスチュークと12本のウイナーを打ち合った一方で、アンフォーストエラーの数では相手の16本に対して41本も犯し、わずか57分で屈した。
これが全米以来2大会目の出場だったラドゥカヌは、初戦でポロナ・ヘルツォグ(Polona Hercog、スロベニア)から全米優勝後の初勝利を挙げると、2回戦ではアナ・ボグダン(Ana Bogdan、ルーマニア)を下していた。
一方、19歳のコスチュークは、1月のアブダビWTA女子テニスオープン(Abu Dhabi WTA Women's Tennis Open 2021)と4月のイスタンブール選手権(TEB BNP Paribas Tennis Championship Istanbul 2021)に続き、今季3度目の準決勝進出を果たした。(c)AFP