【10月22日 AFP】21MLBは21日、ナ・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)が行われ、ロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)はクリス・テイラー(Chris Taylor)の3本の本塁打などでアトランタ・ブレーブス(Atlanta Braves)に11-2で大勝した。これで2勝3敗とし、後がない状況で踏みとどまった。

 本拠地ドジャースタジアム(Dodger Stadium)で、必勝のシリーズ第5戦に臨んだ昨季のワールドシリーズ覇者ドジャースは、A.J.ポロック(A.J.Pollock)も2発を放ったほか、ブルペン陣も手堅い投球を見せてようやく息を吹き返した。

 レギュラーシーズンの終盤は不振にあえぐも、プレーオフに入って調子を取り戻しているテイラーは、「(1試合3本塁打は)初めてだ。うそみたいだ」とコメント。また、20日の第4戦を2-9で落とした後、チームは反撃に向かって結束したと明かし、「これでアトランタ(Atranta)に行くことなる。頑張って必ず2勝してみせる。まだチャンスはある」と語った。

 シリーズの残り2戦は、23日と24日にブレーブスのホームで行われる。(c)AFP