【10月15日 AFP】2022年サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)南米予選は14日、各地で第12節の試合が行われ、アルゼンチンはラウタロ・マルティネス(Lautaro Martinez)の得点でペルーに1-0で競り勝ち、連続無敗数を25試合に伸ばした。

 マルティネスの強烈なヘディングで43分に先制したアルゼンチンは、後半の相手のPK失敗にも救われ、本大会出場にまた一歩近づいた。

 ブラジルは代表初先発となったラフィーニャ(Raphinha)の2得点などでウルグアイに4-1で快勝した。

 ネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)とガブリエウ・バルボサ(Gabriel Barbosa)にも得点が生まれたブラジルは、ウルグアイの反撃をルイス・スアレス(Luis Suarez)の1点に抑え、本大会出場をほぼ確実にした。

 南米予選はブラジルが首位に立っている。2位アルゼンチンはブラジルに6ポイント離されているが、自動出場圏外の5位には勝ち点9差をつけている。

 4位以内でフィニッシュして本大会への自動出場を目指しているコロンビアとエクアドルの直接対決は0-0で終了した。

 ボリビアはパラグアイを4-0で下して2連勝とし、本戦出場の望みが再び出てきた。アウェーで大敗したパラグアイはこの数時間後、エドゥアルド・ベリッソ(Eduardo Berizzo)監督を解任した。

 また、チリは最下位ベネズエラに3-0で勝利している。(c)AFP/Barnaby CHESTERMAN