【10月14日 AFP】テニス、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2021)は13日、女子シングルス準々決勝が行われ、大会第27シードのビクトリア・アザレンカ(Victoria Azarenka、ベラルーシ)が第19シードのジェシカ・ペグラ(Jessica Pegula、米国)を6-4、6-2で下し、準決勝進出を果たした。

 32歳のアザレンカはわずか1時間34分でペグラを下し、自身4度目となる大会4強入りを決めた。

「重要な局面でとても良いプレーができた」と振り返ったアザレンカは、「多くのチャンスで力を込めることができた。きょうはそれにとても満足している」と続けた。

 2012年と2016年にBNPパリバ・オープンを制しているアザレンカは、男女を通じて今大会ここまで勝ち残った唯一の元王者となっている。

 準決勝でアザレンカは、第24シードのエレナ・オスタペンコ(Jelena Ostapenko、ラトビア)と対戦する。オスタペンコはこの日、6-4、4-6、6-3でシェルビー・ロジャース(Shelby Rogers、米国)を下している。(c)AFP