【8月19日 CGTN Japanese】中国のインターネット検索大手「百度(バイドゥ、Baidu)」は18日、次世代の自動運転車「ロボットカー」を初公開しました。

 産業界、メディア、パートナー、ユーザーに向けて年に一度開催されている「百度世界大会(Baidu World Congress)」で、「百度」の自動運転システム「Apollo」に基づいたコンセプト車「ロボットカー」が公開されました。前頭部はロボットの顔をしており、フロントガラスは液晶スクリーンに取って代わられ、ホイールキャップ付きのアルミホイールは空気抵抗を効果的に減らすことができます。

 車内のデザインも従来の自動車と大きく異なり、ハンドルやペダルなどはなく、ダッシュボードやインパネは曲面スクリーンやタブレットに置き換えられています。二人乗りのこの車は、レベル5(完全運転自動化)の自動運転能力を備えており、顔認証と音声認識で人、モノ・データと車の有機的なつながりを可能にしています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News