【8月16日 AFP】(更新)ラグビートンガ代表のヘッドコーチ(HC)で、現役時代はワラビーズ(Wallabies、オーストラリア代表の愛称)のスター選手だったトウタイ・ケフ(Toutai Kefu)氏(47)が16日、豪ブリスベン(Brisbane)の自宅で強盗に刺され重体となっている。

 16日未明に複数の若い男がケフ氏の自宅に侵入し、同氏を含む4人が病院に搬送された。

 クイーンズランド(Queensland)州警察のトニー・フレミング(Tony Fleming)刑事局長は、現場からおのとナイフを回収したと報道陣に明かし、「残虐かつ暴力的」な犯行だと述べた。

 ケフ氏は重傷を負った腹部の手術を受け、妻と子ども2人も負傷した。 

「当初の説明で彼(ケフ氏)は重体とされていたが、一命は取り留める見込みだ」と発表したフレミング氏は、「母親は腕に非常に深刻な裂傷を負っており、極めて大きな傷だと聞いている」と続けた。21歳の息子は腕と背中に「ひどい」傷を負い、娘も負傷したという。

 警察の発表によれば、これまでに10代の男2人が逮捕され、もう1人の容疑者は今も逃走している。

 ケフ氏はオーストラリア代表のナンバーエイトとして、7年間で60試合に出場。2016年にトンガ代表のHCに就任すると、チームを2019年のW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)に導いた。(c)AFP