【8月15日 AFP】ラグビーの南半球4か国対抗戦、ザ・ラグビーチャンピオンシップ(The Rugby Championship 2021)が14日に開幕し、南アフリカがアルゼンチンに32-12で勝利した。

 南アフリカは前半24分までに2トライを決めるなどして18-3のリードを奪うと、21-9で前半を終えた。後半は両チーム共にしばらくペナルティーゴール(PG)による得点だけだったが、試合開始直前に招集された南アフリカのジェイデン・ヘンドリクス(Jaden Hendrikse)が、途中出場からチーム3トライ目をもたらした。

 これでボーナスポイントも獲得したチームは、同日オーストラリアに57-22で大勝したニュージーランドと共に勝ち点5で並んでいる。

 南アフリカは2019年大会で優勝したが、昨年は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)によって大会に参加できず、連覇に挑戦できなかった。(c)AFP