【7月27日 AFP】米国体操連盟(USA Gymnastics)は27日、シモーネ・バイルス(Simone Biles)が「健康上の問題」で東京五輪の体操女子団体総合決勝を途中棄権したと発表した。他の種目に出場し続けられるかどうか、今後毎日評価受けることになる。

 同連盟は発表文の中で、「シモーネは健康上の問題により団体総合決勝を棄権した。今後の大会に向けて医療的な許可が下りるかを決めるため、毎日評価が行われる」と記した。

 バイルスは団体決勝最初の跳馬で精彩を欠くと、いったん会場を後にし、再びチームメートの輪に加わった。その後は控えに回り、熱心に声援を送った。(c)AFP