【7月31日 CGTN Japanese】中国西南部の四川省(Sichuan)にある成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地(Chengdu Research Base of Giant Panda Breeding)のジャイアントパンダ「昭美(Zhao Mei、ジャオメイ)」が23日午後8時20分、順調に赤ちゃんを出産し、基地のパンダ家族に新たなメンバーが加わりました。誕生した赤ちゃんは雌で、体重は132グラム、母子共に健康だということです。赤ちゃんパンダが生まれた日はちょうど東京オリンピックの開幕日だったことから、中国のメディアやネットユーザーは親しみを込めて「オリンピックベビー」と呼んでいます。

 母親のジャオメイは、2014年5月に同省涼山イ族自治州の昭覚県(Zhaojue)と美姑県(Meigu)の山間部で救助されたことから、両県名から一文字ずつとって「昭美」と名付けられました。2019年8月9日には雄の「金宝(Jin Bao)」を出産しています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News