【7月9日 CGTN Japanese】7日午前、国務院報道弁公室が開いた記者会見に出席した生態環境部自然生態保護司の崔書紅(Cui Shuhong)司長は、「中国はすでに比較的完備した自然保護地体系を構築した。面積の大きい自然生態系は体系的かつ完全に保全され、野生生物の生息環境も効果的に改善された」と紹介しました。

 野生パンダ、チベットカモシカ、シフゾウなどの絶滅危惧種の生存状況が改善されました。そのうちの一部が徐々に回復し、東北虎(アムールトラ)、東北豹(アムールヒョウ)、アジアゾウ、トキなどの数は明らかに増加しています。

 また、野生パンダの数は1800頭以上に達し、絶滅危惧の等級が絶滅危惧種から危急種に下がったとのことです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News