【7月13日 AFP】MLBオールスターゲーム2021(91st All-Star Game)の開催を翌日に控えた12日、前日恒例の本塁打競争が行われ、ロサンゼルス・エンゼルス(Los Angeles Angels)の大谷翔平(Shohei Ohtani)は、ワシントン・ナショナルズ(Washington Nationals)のフアン・ソト(Juan Soto)に1回戦で敗れた。

 両者の対戦は延長戦でも決着がつかず、3スイング勝負のサドンデスに突入。ソトが3スイングとも本塁打にした一方で、大谷は初球をスタンドに運べず、敗退が決定した。最終的にはソトが合計31本、大谷が28本だった。

 優勝はニューヨーク・メッツ(New York Mets)のピート・アロンソ(Pete Alonso)で、決勝でボルティモア・オリオールズ(Baltimore Orioles)のトレイ・マンシーニ(Trey Mancini)を下して連覇を果たした。

 今季ここまで両リーグ最多の33本塁打をマークし、野球界を盛り上げている大谷は、MLBオールスターゲーム史上初めて投手と野手の二刀流で選出を果たした。13日の球宴では、1番投手で先発出場することが決まっている。(c)AFP