【7月7日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2021)は6日、グループステージ第5節の試合が行われ、グループJのセレッソ大阪(Cerezo Osaka)は広州FC(Guangzhou FC)に5-0で勝利。勝ち点13とし、組首位通過に大きく近づいた。

 3-0で勝利した3日のポートFC(Port FC、タイ)戦から10人の先発メンバーを入れ替えたセレッソだが、松本泰志(Taishi Matsumoto)と加藤陸次樹(Mutsuki Kato)がそれぞれ2得点を挙げるなどし、タイ・ブリーラム(Buriram)県での一戦に大勝した。

 2015年大会の王者である広州は、トップチームに所属する中国代表選手の多くがW杯カタール大会(2022 World Cup)アジア2次予選に出場したため、同国の厳格な新型コロナウイルス対策を理由にメンバー入りできておらず、主力の大半を欠いたまま戦っている。

 同組の他の試合では、傑志SC(Kitchee SC、香港)がポートFCと1-1でドロー。この結果、傑志は勝ち点を10に伸ばし、1試合を残して2位以上を確定させた。今大会では各組1位と、同2位のうち上位3チームが決勝トーナメントに進出する。(c)AFP