【7月4日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2021)は3日、グループステージ第4節の試合が行われ、グループJのセレッソ大阪(Cerezo Osaka)はポートFC(Port FC、タイ)を3-0で下し、首位をキープした。

 セレッソは12分、清武弘嗣(Hiroshi Kiyotake)が右サイドからクロスを送ると、フリーになった丸橋祐介(Yosuke Maruhashi)が胸でトラップをしてから豪快に先制点をマーク。さらに前半終了間際に大久保嘉人(Yoshito Okubo)のゴールで加点すると、後半開始直後の47分には坂元達裕(Tatsuhiro Sakamoto)が3点目を決めて引導を渡した。

 前節引き分けに終わったポートFCとの再戦で立て直したセレッソは、これで勝ち点を10に伸ばした。

 同組のもう一方の試合では、傑志SC(Kitchee SC、香港)がベテランのデヤン・ダムヤノヴィッチ(Dejan Damjanovic)のゴールで最下位の広州FC(Guangzhou FC、中国)に1-0で勝利。この結果、グループJの順位に変動はなく、傑志SCが勝ち点9で首位セレッソに追随している。(c)AFP/CJ Elias