【5月7日 CNS】中国では、「メーデー」連休が迫りにつれ、大規模な消費促進キャンペーンも幕を開けた。

 中国商務部の高峰(Gao Feng)報道官は4月25日の記者会見で、以下の5つのイベントを含む全国「消費促進月」シリーズキャンペーンを実施すると発表した。

 一つ目として、5月1日、上海で正式に「消費促進月」がスタートする。開幕式では、モーターショー、老舗ショーなど、さまざまな形でコンテンツの豊富な消費促進イベントが開催され、重点企業、重点プラットフォームはイベント情報やさまざまな販売促進方法を発表する。同時に、上海の「五五ショッピングフェスティバル(五五購物節)」もスタートし、北京、広東省(Guangdong)、重慶市(Chongqing)、蘇州市(Suzhou)など多くの地域でも消費促進イベントが続々とスタートする。

 二つ目として、第3回全国「ブランド・品質ネットショッピングフェスティバル(双品網購節)」を開催する。このイベントは4月28日から約半月続き、北京など多くの地域で一斉にスタートする。イベントではデジタル化、ネットワーク化、スマート化された今どきの新商品が発表され、国産名品とネット名品がオンライン化され、「シルクロード電子商取引」パートナー国の有名商品が次々と発売され、飲食、観光、文化、スポーツなどの良質なオンラインサービスも発表される。

 三つ目として、「中華美食薈」活動を開催する。4月29日から今年末にかけて、江蘇省(Jiangsu)揚州市(Yangzhou)で正式に行う予定。今回のイベントでは、31の地方の特色ある飲食イベントを重点的に実施し、商業地域の主導的な役割を発揮し、9月の中国国際食品飲食博覧会では、名物料理の現場試食も行う。

 四つ目として、「老舗カーニバル」を開催する。全体のイベントは伝統的な祭りや、大きな展示会などの主要な結節点を組み合わせ、続々と実施し、今年末まで続けるという。

 五つ目として、第1回中国国際消費財博覧会を成功裏に開催する。同博覧会は国際消費名品の世界展示取引プラットフォームと位置づけ、2021年5月7日から10日にかけて海南省(Hainan)海口市(Haikou)で開催する。展示会期間中には、開幕式、テーマフォーラムなど6つの主要イベントを開催し、一連の新商品の発表、調達マッチング、業界紹介などのマッチングイベントも行う。

 中国では2012年から「消費促進月」キャンペーンを開催していたが、例年は下半期に集中していた。今回の前倒し開催は、消費回復と潜在力の解放を加速させる狙いがある。

 消費はコロナ禍で大打撃を受けた。今年の第1四半期、中国の社会消費財小売総額は前年同期比33.9%増となったが、全体規模はまだ新型コロナウイルス感染症が発生する前の水準への回復には至っていない。

 商務部消費促進局の朱小良(Zhu Xiaoliang)局長は、今年の消費促進イベントは市民への恩恵をより重視し、イベントの際には、各地方・部門・業種がおのおのの事情に合った割引措置が可能となるよう奨励すると表明した。(c)CNS/JCM/AFPBB News