【3月30日 CGTN Japanese】中国国家衛生健康委員会は29日、「第一線に立つ全国の医療関係者のワクチン接種がほぼ終わった」と明らかにしました。また、「新型コロナウイルスワクチン接種技術ガイドライン(第一版)」が同日発表されました。

 各地の衛生保健部門は医療関係者のワクチン接種を加速させており、接種範囲を二級以上の病院から末端の医療機関へと拡大しています。全国の医療関係者の接種は「接種する必要がある場合はすべて接種できる」という原則に基づき進められます。黒竜江省(Heilongjiang)では黒河市(Heihe)、綏芬河市(Suifenghe)など国境に近い都市ですべての医療関係者の接種を終え、現在は農村部の医療関係者の接種に力が入れられています。武漢市華中科学技術大学付属協和病院は第1陣の医療関係者2200人の接種を終えた後、臨時接種エリアを設置し、後方勤務や管理部門の職員を対象に接種を行っています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News