【12月9日CGTN Japanese】民間シンクタンクの胡潤研究所は「2020年胡潤 中国で最も投資ポテンシャルのあるエリアTOP100」を初めて発表しました。1位は上海市浦東新区で、昨年のGDPは前年比7%増の1兆2700億元でした。2位から5位は順に深セン市竜崗区、北京市朝陽区、深セン市(Shenzhen)宝安区、北京市海淀区となりました。 

 今回発表されたランキングは中国の「第13次5カ年計画」で打ち出された「19+2都市群」を基礎とし、全国570地域について、経済力、人口、教育・医療、生態環境、特色ある文化、科学技術イノベーションなどにおける投資ポテンシャルを評価しました。最終的に最も投資ポテンシャルのあるエリアTOP100が選ばれ、うちTOP10がランキング順、その他のエリアは順不同ランキングで発表されました。

 胡潤研究所はまた、経済発展、人口発展、グリーン(環境配慮型)発展、科学技術イノベーション、文化発展の五つの分野で、投資ポテンシャルのあるTOP10を選出しました。TOP100に選出されたエリアは33都市からなり、うち上海と蘇州(Suzhou)が最も多く、それぞれ6エリアが選出されました。続いて、南京(Nanjing)、武漢(Wuhan)、成都(Chengdu)、深セン、広州(Guangzhou)、青島(Qingdao)からそれぞれ5エリアが選出されました。長江デルタ地域、珠江デルタ地域、長江中流都市群のエリアが最も多く、それぞれ42エリア、12エリア、9エリアが選出されました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News