【3月21日 CGTN Japanese】3月16日午前0時から、中国国内の低リスク地域の人員は北京に戻る7日以内のPCR検査陰性証明書を持参する必要がなくなり、これを受けて、北京の発着便の人気はいずれも急速に上昇しています。実際、昨年第4四半期以来、国内観光経済は徐々に秩序立って回復し始め、全面的に回復する態勢に向かっています。中国観光研究院は、2021年の国内観光客数は延べ41億人で、観光経済は全面的な操業再開から消費と投資の全面的な回復に向かうと予想しています。

 旧正月以降、国内の感染症情勢の好転に伴い、住民の旅行意欲が高まり、国内の航空旅客輸送需要は引き続き回復しています。中国民用航空局の最新データによりますと、2月の民間航空旅客輸送量は前年同月比187%増加しました。 

 3月に旅客の旅行意欲は急速に回復し、ビジネスと旅行意欲はいずれも大幅に向上し、国内便は感染症発生前の同時期の85%の水準まで回復しています。  

 市場調査機関は「今後、感染症の発生を抑制することができる状況下で、清明節とメーデー連休期間中に国内航空需要が小さなピークを迎える」との予想を示しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News