【3月30日 CGTN Japanese】中国外交部の趙立堅(Zhao Lijian)報道官は29日の定例記者会見で、国連人権高等弁務官事務所の新疆訪問を歓迎すると表明したうえで、「中国はすでに国連側に中国および新疆への訪問を要請しており、双方は継続して意思疎通を保っている」と示しました。

 国連のグテーレス事務総長はこのほど、国連が中国と新疆への訪問について協議をしていることを明らかにしました。これについて趙報道官は、「新疆地域への扉は常に開かれている。訪問の目的は双方の交流と協力を促進することであり、いわゆる有罪推定式の捜査を行うことではない」とし、「このことを利用して政治的な操作を行い、中国に圧力をかけることにも反対する」と指摘しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News