【3月27日 CGTN Japanese】上海自由貿易試験区臨港新エリアの2021年第1陣となる都市機能プロジェクトが20日、正式に契約されました。12のプロジェクトの投資総額は約185億5000万元(約3100億5583万円)に上るとのことです。

 今回新たに実施されるプロジェクトは、教育、医療、生態、ビジネス・文化・観光という4つの都市機能性プロジェクトを網羅し、4つの教育、医療系プロジェクトと、8つのビジネス・観光系プロジェクトが含まれます。このほか、中国上海国際芸術祭「北島カーニバル」やツール・ド・フランス中国シリーズなど5つのブランドイベントも同時に契約されました。

 教育改革開放先行区として、上海自由貿易区臨港新エリアの都市機能は教育理念を強調しています。今年1月には臨港新エリア国家産業・教育融合モデル核心区が正式に設立されました。今月20日には上海師範大学と臨港新エリアが正式に契約し、上海師範大学付属の浦東臨港中学校と浦東臨港小学校が今年9月に正式に開校します。(c)CGTN Japanese/AFPBB News