【2月21日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2021)の女子シングルスで優勝した大坂なおみ(Naomi Osaka)が21日、前日の決勝後の表彰式で対戦相手のジェニファー・ブレイディ(Jennifer Brady、米国)の名前を言い間違えたことについて「本当にごめんなさい」と謝った。

 いつも礼儀正しい大坂は6-4、6-3で勝利した試合後のスピーチで、ブレイディに「ジェニファー」と「ジェニー」のどちらで呼んでほしいかと最初に質問。

 ブレイディは「ジェニー」と答えたが、大坂は観客に向かって「まず、ジェニファーをたたえたい」と話し、これには会場のロッド・レーバー・アリーナ(Rod Laver Arena)に集まった7000人超の観客からも笑いが起こった。

 2度目の全豪制覇から一夜明けたこの日、大坂は涙の絵文字を添えて「オーマイゴッド、ノー」とツイッター(Twitter)に投稿。「頭の中ではジェニーと呼んだつもりだったから、観客が笑っていたときはものすごく困惑した。本当にごめんなさい」と書き込んだ。(c)AFP