【2月3日 AFP】東京五輪・バスケットボールの組み合わせ抽選が2日、国際バスケットボール連盟(FIBA)の本部があるスイスのミー(Mies)で行われ、日本男子はスペインやアルゼンチンと同じグループCに入ることが決まった。米国はフランスやイランと同じグループAに入った。

 日本はグループCで、欧州の強豪スペインや、2008年の北京五輪で銅メダルを獲得したアルゼンチンと対戦する。もう一つは予選を勝ち上がったチームで、リトアニア、韓国、ベネズエラ、ポーランド、スロベニア、アンゴラのいずれかとなる。

 米国はフランスとイラン、予選勝者と同じグループAを戦う。こちらの予選はギリシャと中国、カナダ、ウルグアイ、チェコ、トルコが組み込まれている。

 米国は北京と2012年のロンドン五輪でスペインを、2016年のリオデジャネイロ五輪でセルビアをそれぞれ下して優勝しており、東京五輪では4大会連続、合計で16個目となる金メダルを狙う。

 グループBは、複数の米プロバスケットボール(NBA)選手がいるオーストラリア、そしてナイジェリアが決定し、残る2チームは二つの予選大会で決まる。一方はドイツとロシア、メキシコ、チュニジア、クロアチア、ブラジル、もう一方はドミニカ共和国、ニュージーランド、セルビア、プエルトリコ、イタリア、セネガルが出場を争う。(c)AFP