【1月25日 AFP】ブラジル中部トカンチンス(Tocantins)州で24日、小型飛行機が墜落し、同国のサッカー4部クラブであるパルマスFR(Palmas FR)の会長と選手4人が死亡する事故が起こった。

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 パイロットも死亡し、生存者はいないという。飛行機はゴイアス(Goias)州のゴイアニア(Goiania)へ向かう予定だったが、滑走路を離れた直後に墜落した。

 クラブは「このつらく、悲しいときに、ご遺族のために祈っていただければと思う。われわれも適切なサポートをしていく」と話した。

 ブラジルでは2016年、シャペコエンセ(Chapecoense)の選手らを乗せたチャーター機がコロンビアのメデジン(Medellin)近郊で墜落し、選手19人を含む71人が死亡する事故が起こっている。(c)AFP