【1月12日 AFP】米国サッカー連盟(USSF)は11日、女子の国際大会「シービリーブス・カップ(2021 SheBelieves Cup)」を2月に開催し、出場国に日本とブラジル、カナダを迎えると発表した。

 米国の大半の地域で新型コロナウイルスの新規陽性者数がいまだ急増しているため、2月18日から24日までの全6試合は、米メジャーリーグサッカー(MLS)のオーランド・シティSC(Orlando City Soccer Club)とナショナル・ウーマンズ・サッカーリーグ(NWSL)に所属するオーランド・プライド(Orlando Pride)の本拠地であるエクスプロリア・スタジアム(Exploria Stadium)の1会場で行われることになった。

 18日にはブラジル対日本戦と米国対カナダ戦、21日には米国対ブラジル戦と日本対カナダ戦、24日にはカナダ対ブラジル戦と米国対日本戦がダブルヘッダーで予定されている。

 昨年3月に行われた前回大会では、世界女王の米国がミーガン・ラピノー(Megan Rapinoe)とクリステン・プレス(Christen Press)、リンゼー・ホラン(Lindsey Horan)の得点で日本との最終戦に3-1で勝利し、優勝を果たした。同大会が開催されるのは今年で6回目となる。

 今大会に参加する4チームはいずれも世界ランキングでトップ10入りを果たしており、新型ウイルスのパンデミック(世界的な大流行)を理由に昨年から今年に延期された東京五輪にも出場する予定となっている。(c)AFP