【11月17日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間17日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は132万8048人に増加した。

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 中国で昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生して以降、これまでに世界で少なくとも5502万2350人の感染が確認され、少なくとも3523万5100人が回復した。

 この統計は、各地のAFP支局が各国当局から収集したデータと世界保健機関(WHO)からの情報に基づいたもので、実際の感染者はこれよりも多いとみられる。多くの国では、症状がある人や重症患者にのみ検査を実施している。

 16日には世界全体で新たに7810人の死亡と52万9892人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのは米国の1008人。次いでフランス(506人)、イタリア(504人)となっている。

 最も被害が大きい米国では、これまでに24万7229人が死亡、1120万6054人が感染し、少なくとも424万4811人が回復した。

 次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は16万6014人、感染者数は587万6464人。以降はインド(死者13万519人、感染者887万4290人)、メキシコ(死者9万8861人、感染者100万9396人)、英国(死者5万2147人、感染者139万681人)となっている。

 人口10万人当たりの死者数が最も多いのはベルギーの124人。次いでペルー(107人)、スペイン(88人)、アルゼンチン(79人)となっている。

 香港とマカオ(Macau)を除く中国本土で発表された死者数は4634人、感染者数は8万6361人、回復者数は8万1374人。

 地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が42万5308人(感染1210万1300人)、欧州が34万2547人(感染1490万1097人)、米国・カナダが25万8227人(感染1150万5246人)、アジアが18万3066人(感染1153万1906人)、中東が7万321人(感染296万5005人)、アフリカが4万7638人(感染198万7747人)、オセアニアが941人(感染3万52人)となっている。

 各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。(c)AFP