【11月4日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2020-21)は3日、グループD第3節が各地で行われ、リバプール(Liverpool FC)はジオゴ・ジョタ(Diogo Jota)がハットトリックを達成するなどし、アタランタ(Atalanta)を5-0で下した。

 前半に2ゴールを奪ったジョタは、後半開始直後にモハメド・サラー(Mohamed Salah)とサディオ・マネ(Sadio Mane)がそれぞれ追加点を挙げた後、自身3点目を決めた。

 一昨シーズンの王者リバプールは9ポイントで首位に立っており、同日にFCミッティラン(FC Midtjylland)を2-1で下したアヤックス(Ajax)とアタランタに勝ち点5差をつけている。

 敵地で大勝したリバプールのユルゲン・クロップ(Juergen Klopp)監督は、「今夜必要としていたパフォーマンスだった」とコメントした。「サディオ・マネ、モー・サラー、ジオゴ・ジョタを相手にして誰も守れなかったと思う。だから戦術やシステムではなく、チーム力の問題だった」と話した。

「選手たちは信じられない試合を見せた。前線の守備と攻撃は素晴らしかった。中盤の組織力や貪欲な姿勢、素早さもね」 (c)AFP/Emmeline MOORE