【9月22日 AFP】世界保健機関(WHO)は21日、新型コロナウイルスの新規感染者が急増しており、先週には1週間当たりで過去最多となる200万人弱を記録したと発表した。世界中で感染拡大が加速していることがうかがえる。一方、週当たりの死者数は減少したという。

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 WHOは21日夜、20日までの1週間に、世界全体で計199万8897人の新規感染者が報告されたと明らかにした。

 これは前週比で6%増となり、WHOは「同ウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)が始まって以来、1週間に報告された数としては最多」だとしている。(c)AFP