【8月27日 AFP】テニス、ウェスタン&サザンオープン(Western & Southern Open 2020)は26日、女子シングルス準々決勝が行われ、大会第4シードの大坂なおみ(Naomi Osaka)は、第12シードのアネット・コンタベイト(Anett Kontaveit、エストニア)に4-6、6-2、7-5で逆転勝ちし、4強入りを果たした。

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 2018年の全米オープン(US Open Tennis Championships 2018)と2019年の全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2019)を制している大坂は、今年1月のブリスベン国際(Brisbane International 2020)以来、今季のツアーで2度目の準決勝進出となった。

 1セットダウンで迎えた第2セット、大坂はブレークを許し0-2とリードされたが、そこから9ゲーム連取で試合を掌握すると、約1時間50分でコンタベイトを下した。

 大坂は決勝進出を懸け、予選勝者のジェシカ・ペグラ(Jessica Pegula、米国)を6-1、6-3で下した第14シードのエリーゼ・メルテンス(Elise Mertens、ベルギー)と対戦する。

 大坂とメルテンスの直接対決の成績は1勝1敗となっているが、直近の対戦となった昨年の東レ・パンパシフィック・オープン(Toray Pan Pacific Open 2019)準決勝では、大坂が勝利を収めている。

 また、同日に行われた準々決勝では、全豪オープン通算2勝のビクトリア・アザレンカ(Victoria Azarenka、ベラルーシ)がオンス・ジャバー(Ons Jabeur、チュニジア)に7-6(11-9)、6-2で勝利。

 第8シードのジョアンナ・コンタ(Johanna Konta、英国)も、第13シードのマリア・サッカリ(Maria Sakkari、ギリシャ)を6-4、6-3で下している。(c)AFP