【8月16日 AFP】ラグビースコットランド代表で主将を務めたFLジョン・バークレー(John Barclay)が15日、現役引退を発表した。バークレーは、代表とクラブチームのスカーレッツ(Scarlets)で主将を任されたのは「永遠の誇り」だと話している。

 香港生まれで33歳のバークレーは、代表76キャップを刻んでラグビーW杯(Rugby World Cup)にも3回出場。しかし、チームがプールステージで敗退した2019年のW杯日本大会を最後に代表から引退し、今年エディンバラ・ラグビー(Edinburgh Rugby)を退団した後は所属チームが決まっていなかった。

 バークレーは引退を決めた理由について、自身のインスタグラム(Instagram)で「そのときが来れば自分で分かるものだ」と説明した。

「ただプレーする状態には決してなりたくなかった」「肉体的にはもう少しできたと思うが、自分が求めるレベルにはほど遠い」「体は十分だと言っているし、心も次のステップへ動いている」

 バークレーは2017年にスカーレッツでプロ12(現在のプロ14)優勝を経験し、W杯は2007年大会と2011年大会、2019年大会に出場した。主将としてのキャリアのハイライトは、2018年のイングランドとの定期戦、カルカッタ・カップ(Calcutta Cup)に勝利した瞬間で、これはスコットランドにとって10年ぶりの同杯戴冠だった。

 バークレーは「代表選手になれるなんて、小さい頃は夢にも思わなかった」「スコットランドとスカーレッツでプレーし、主将を務めたことを、自分は永遠の誇りにし、感謝するだろう」「もうみんなと一緒にフィールドを走れないと思うと少し寂しいが、選手になる前はサポーターだったから、熱烈なサポーターに戻ろうと思う」と話している。(c)AFP