【5月9日 Xinhua News】今年40歳になる付超さんは、中国・済南市(Jinan)の山東太古飛機工程(STAECO)オーバーホール部門第2工場の生産責任者で、2005年に大学を卒業して以来、一貫して航空機の保守整備に携わっている。15年来、見習から機械工、高度技能者を経てエンジニアになるまで、その注意深く慎重な仕事ぶりと懸命に技術を磨く学習態度により、腕利きの技術者として同僚から一目置かれるようになった。

 付さんは現在、チームを率いて毎年40機余りの定期検査・整備を手掛けており、ハイレベルな専門技術は国内外の多くの航空会社から高い評価を得ている。

 同社はナローボディー機や短距離輸送用のリージョナル機のアジア太平洋地域における重要な修理・改造拠点となっており、定期検査を請け負っている航空機は、毎年延べ400機を超えている。(c)Xinhua News/AFPBB News