【図解】手指消毒液の自作方法、WHO提案
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【3月28日 AFP】世界保健機関(WHO)が提案しているエタノールを使った消毒液の作り方を図解でまとめた。医療従事者であれば自作することができる。
<10リットル分の材料>
濃度96v/v%のエタノール:8333ミリリットル、98%のグリセリン:145ミリリットル、3%の過酸化水素(H2O2):417ミリリットル
(1) エタノールを容器に注ぐ
(2)H2O2をメスシリンダーで入れる
(3)グリセリンをメスシリンダーで入れる
(4) 精製水または煮沸し冷却した水を、溶液が10リットルの目盛りに達するまで加える
(5) 蒸発を防ぐために素早くふたを閉め、容器を軽く振って混ぜる
(6) すぐに100ミリリットルか500ミリリットルの容器に分ける。混在した芽胞が死滅するように72時間置く
濃縮アルコールが手に入る場合は濃度を確かめ、推奨濃度になるように量を調整する
出典:WHO
(c)AFP